An intermediate support organization to develop human resources for art management professionals of Performing Arts, and to enhance their working environment.
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京都発の国際舞台芸術祭「KYOTO EXPERIMENT」の運営事務局でのインターンシップを募集します。
2010年に始まった「KYOTO EXPERIMENT」は、毎年、国内および世界各地の先鋭的・実験的な舞台芸術作品を制作・紹介してきた、国内有数の舞台芸術祭です。2020年度からは、新体制のもと、文化芸術のプラットフォームとしてさらなる展開を試みます。
この舞台芸術祭の運営を担うKYOTO EXPERIMENT事務局では、次世代の文化芸術を支える人材育成の一環としてインターンシップ研修を取り入れています。国内外にネットワークを持つ舞台芸術祭の運営現場で、実践から学ぶことの大切さを理解し、「KYOTO EXPERIMENT」をともに支えてくださる方のご応募をお待ちしています。
インターンシップについて、詳しく知りたい方のために事前説明会を行います。
日時:2020年4月21日(火)17:30-18:30
会場:KYOTO EXPERIMENT 事務局(京都市中京区/京都市営地下鉄丸太町駅すぐ)
応募フォームはこちらから
長期間研修から得ること
職場見学や業界理解の機会に留まらず、将来のキャリアパスを見据え、現場を中心とした実務に挑戦する機会となります。その中で物事の考え方や実行の仕方、情報のまとめ方と活用の仕方、ネットワーク構築の重要性、困難な状況でのふるまい等について理解し、自分の将来において不可欠な能力が何かを知る機会となります。
文化芸術を担う運営現場を知ること
一言に舞台芸術と言っても、実は多くの職種・職能が集まってその環境を支えていること、それぞれの仕事の流儀、働き方の多様性を知ることができます。研修後半には、事務局スタッフのサポートおよび運営の一部を担当し、スタッフのアドバイスを受けながら、運営実務を学んでいきます。
コミュニケーションから学ぶこと
事務局スタッフだけでなく、舞台芸術祭に関わるさまざまな人々とのコミュニケーションを通して、職業への理解を深め、文化芸術と社会がどのように関わり合っているのかを知ることができます。今後、自分がどのようなかたちで舞台芸術と関わっていきたいかを考える機会となります。
インターン経験者のコメント
事務局や制作とのミーティングでは、フェスティバルにおける助成金獲得や広報・宣伝の具体的な課題を知ることができました。まだ知られていない作品やアーティストを紹介・発表できる環境を作るのは、やはり簡単ではないと知ると同時に、公演の受付に入った時に、何度もKYOTO EXPERIMENTの公演を見にくるお客さんを目の当たりにし、実験的な作品を毎年楽しみにしている方がいるということも実感しました。また事務局スタッフの姿をみて、KYOTO EXPERIMENTという「場」を作ることへの価値を感じていることが伝わってきました。スタッフの働き方や、お客さんやアーティストが京都国際舞台芸術祭という場を求めているということを知れたことが、私にとってはとても刺激的でした。
(広報・事務局運営コース/21歳)
私は過去にお芝居やダンスの経験はなく、大学の専攻も舞台芸術ではありませんでした。初めて参加した事務局ミーティングでは、知らない用語ばかりが飛び交っていて、これからやっていけるか不安でしたが、スタッフの方々にお話を聞いたり、劇場視察に行ったりして、この業界によりいっそう興味を持つようになりました。現場にも沢山行かせていただき、舞台のセットが出来上がって行くところや、照明、音響の準備を間近で見ることができました。これからは、ここで身についた力を伸ばしたいと思います。そして足りないと感じた知識や語学力はこれから頑張って勉強して補っていきたいと思います。
(舞台技術コース/21歳)
広報コースとして担当したブックフェアでは、これからともにお仕事をしていく方々と直接会ってどんな方か知っておくこと、任された業務をきちんと理解してから進めていくことの重要性を感じました。また、プログラム・ディレクターをはじめ事務局スタッフの皆さんとの交流をする中で、芸術祭にかける思いや舞台芸術に対する考え方に触れることができた事で、改めてこの業界で働きたいという思いが強くなりました。実際経験した事で楽しいだけではない難しさを知りましたが、目標に向かって多くの人が関わり作り上げていく過程や、それが形となりお客様に届けることができたときに感じるものは、この業界でしか味わえない魅力だと感じています。
(広報・事務局運営コース/21歳)
研修を終えた皆さんは、公共ホールや地域のアートフェスティバルなど、舞台芸術をはじめとするさまざまなアートの現場で活躍されています。 京都国際舞台芸術祭事務局での登用実績もあります。
KYOTO EXPERIMENT 2020 事務局インターンシップ
・舞台芸術祭やイベントなどの準備、運営に関心がある方
・芸術文化を通して地域社会に貢献する活動に関心がある方
・18歳以上であること【高校生不可/未成年の方は保護者の同意要】
・期間中(下記研修日程参照)の研修に参加できること
・基本的なPCスキルがあること
・主体性と向上心を持ち、積極的に研修に臨めること
・事務局スタッフの一員としての自覚と責任感を持って活動ができること
・日本語でのコミュニケーションが可能なこと
2020年6月以降の約6ヶ月にわたり、舞台芸術祭の準備から終了までの運営等に携わる長期実践型プログラムです。
8〜11月は事務局研修と平行して、コース別の実践研修を行います。
※舞台芸術祭開催期間:2020年10月10日〜11月3日
◎研修日程
6月中旬~7月、11~12月中旬…週2日(原則5時間/日、休憩含む)
8~9月…週3日(原則5時間/日、休憩含む)
芸術祭期間中…週5日(原則 8時間/日、休憩含む)
◎主な研修スケジュール
6~7月:
舞台芸術祭に関する研修(レクチャー、ワークショップ、劇場見学)
事務局研修(事務局運営補助、開催準備に関する研修)
8~10月:
コース別研修(コース詳細は下記)
11~12月:
事務局研修(事務局運営補助、芸術祭終了後のアーカイブ事業研修)
KYOTO EXPERIMENT事務局(京都市中京区,最寄り駅:京都市営地下鉄烏丸線「丸太町駅」より徒歩2分)
*舞台芸術祭開催期間中は市内各劇場での作業もあります
下記の応募用紙を公式ウェブサイトからダウンロードもしくはKYOTO EXPERIMENT事務局で受け取り、必要事項を記入のうえ、同事務局まで郵送してください。直接持参も可能です。FAX、メールでの応募は受け付けません。
(応募・問合せ受付時間:平日11:00-17:00)
応募用紙 ダウンロード(PDF)
チラシ ダウンロード(PDF)
*Excel形式の応募用紙を希望の方は、公式サイトのお問合せフォームよりご連絡ください。
*応募の際は、必ず応募詳細を確認のうえ応募してください。
若干名
・交通費の一部を支給(1500円/日を上限とする)
・傷害保険に加入
・研修スケジュールに応じて舞台芸術祭公式プログラム公演が観劇可能
書類選考の後、面接を行います。
書類選考の結果は、5月中旬までにご連絡します。
面接は5月中旬~下旬、採用のお知らせは5月末を予定しています。
研修は下記のKYOTO EXPERIMENT事務局営業時間内で、シフト制となります
進路や学業によるスケジュール調整は、シフト時間内で事前調整・相談に応じます
6~7月,11~12月(平日)10:00-19:00
8~10月(月〜土)10:00-20:00
舞台芸術祭会期中 10:00-22:00
*原則、土日祝は休日、ただし舞台芸術祭会期中は無休
2020年5月7日 (木) 必着