An intermediate support organization to develop human resources for art management professionals of Performing Arts, and to enhance their working environment.
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京都発の国際舞台芸術祭「KYOTO EXPERIMENT」の運営事務局でのインターンシップ(事務局運営コース、舞台技術コース、広報宣伝コース)を募集します。2010年に始まった「KYOTO EXPERIMENT」は、今秋、8回目の開催となります。この舞台芸術祭では、演劇やダンスといった既存の枠組みにとらわれず、舞台芸術の未来のための芸術祭として、毎年、国内および世界各地から先鋭的な舞台芸術作品を紹介しています。国内外にネットワークを持つ舞台芸術祭の運営現場でインターンシップとして学び、活動することは、舞台芸術に関わっていきたいと考えている方にとってはもちろん、これからの社会人生活の中で、さまざまな社会活動や市民活動に取り組んでいきたいと考える方にとっても、貴重な体験となることでしょう。「KYOTO EXPERIMENT」をともに支え、運営をサポートしてくださる方のご応募をお待ちしています。
◎インターン経験者より
事務局での経験は、どれも素晴らしいものでしたが、中でも自分に大きく影響したことは、大規模な芸術祭を運営する中に入り、イベントが作られていく過程を肌で感じることができたことです。私自身、大学卒業後は舞台での作品発表を続けていきたいけれど、それが可能かの予測もつかず、どうしたら良いか全くわからない状態でした。事務局運営に関わり、実際に舞台芸術を仕事にしている方たちから聞けた話の一つ一つが自分にとっての大きな財産となりました。(事務局運営コース/24歳)
今回、この芸術祭に関わって、舞台芸術、とりわけ文化背景の異なる地域の作品はやさしい人を増やすと感じました。観客たちが作品を通して異なるものの意図を汲み取ろうとする姿勢は、他者に寛容な人を育てるのだと気づきました。これからは、仕事であれ、プライベートであれ、私が出会い関わる人たちを芸術分野に巻き込んでいこうと思っています。そうすることで、芸術分野側の環境も変化し、さまざまな課題が解決されるきっかけになると思うからです。(事務局運営コース/22歳)
舞台技術コースで参加した私は、舞台監督補助として2つの作品に関わりました。振り返ってみると、大学では舞台芸術専攻だったものの現場経験が少なく、不安を感じていた私にとって、今の持てる力をすべて発揮し、自分の力量を見極める貴重な時間だったと思います。集団の中で様々な人と関わり、責任を持ち、何かの実現に向けて動いていくという意味において、学んだものが沢山ありました。この経験は、舞台芸術の世界に限らず、社会に出て仕事をしていくすべての人にとって有意義な経験になると思います。(舞台技術コース/24歳)
研修前は実務的なことを学ぶイメージでしたが、実際に経験して最も勉強になったのは、「人を大事にすること」です。舞台芸術は本当に人間の力でできていて、大規模で国際的な舞台芸術祭となるとアーティスト、出演者、スタッフ、サポートスタッフ、観客等、大勢が関わります。芸術は人を癒すことも傷つけることもできます。芸術に関わる仕事をする人は、常にそのことを頭の中に置いておかなければなりません。人がいないとできない国際舞台芸術祭。顔と顔を合わせて人を味方につけるのが重要だと学びました。(広報宣伝コース/31歳)
◎インターンのその後の活躍
京都国際舞台芸術祭事務局での登用実績有り。
その他、公共ホール、地域のアートフェスティバルなど、様々な舞台芸術をはじめとするアートの現場で活躍されています。
撮影:荒川晋作 |
KYOTO EXPERIMENT 京都国際舞台芸術祭ではフェスティバル運営コース、テクニカルコース、広報コースという三つのコース別にインターンを募集します。
舞台芸術に限らない芸術祭などのイベント運営のノウハウを現場で学べる「フェスティバル運営コース」、舞台を作る事だけでなくそれに伴うスケジューリングやマネジメントなども行う「テクニカルコース」、劇場に足を運んでもらうために様々な切り口・方法で情報を発信する「広報コース」。また、開催期間中、海外からアーティストやゲストが行き交うこのフェスティバルでは、語学スキルを活かしたい方にも活躍の場が広がっています!
舞台芸術や芸術祭などに携わった経験の有無は重視していません。例年インターンの方々には個々の能力や関心を活かして活動に取り組んでもらっています。
現場に飛び込み学ぶ意欲のある方のご応募をお待ちしています!
(A)事務局運営コース (B)舞台技術コース (C)広報宣伝コース
・ 舞台芸術祭やイベントなどの準備・運営に関心がある方
・ 芸術文化を通して地域社会に貢献する活動に関心がある方
・ 演劇、ダンス、美術、建築、デザイン等の現場に関心がある方
・ 舞台技術(舞台監督・照明・音響・大道具・技術マネジメント)に関心がある方
・ 宣伝や広報の仕事に関心がある方
・ 芸術文化を通した国際交流に関心がある方
・ 語学スキルを活かしたい方(英語、その他外国語)
2017年6月中旬から12月中旬までの6ヶ月間にわたり、下記のコース別に研修を行います。
舞台芸術祭の準備期間から終了までの運営等に携わる長期実践型プログラムです。
(※舞台芸術祭開催期間:2017年10月14日(土)~11月5日(日))
(A)事務局運営コース/芸術祭の核、事務局運営の本質を学ぶ
◆研修日程(原則 5時間/日、休憩含む)
6~7月・12月 … 週2日
8~11月 … 週3日(下記期間除く)
舞台芸術祭開催期間 … 週5日(開催期間に限り8時間/日、休憩含む)
◆研修内容
舞台芸術祭運営業務の補助(例:受付業務、顧客管理、関連企画補佐、アンケート集計、サポートスタッフ運営補佐)
宣伝業務の補助(例:印刷物・案内状等の発送、名簿管理、印刷物・掲載記事の管理)
(B)舞台技術コース/いつもは見えない舞台の裏側を学ぶ
◆研修日程(原則 5時間/日、休憩含む)
6~12月 … 週2日
舞台芸術祭開催期間 … 週5日(開催期間に限り8時間/日、休憩含む)
◆研修内容
舞台技術に関する業務の補助(例:技術打合わせの補佐、各種手配・事前リサーチ、舞台美術の制作補佐、設営・リハーサル立会および進行補佐、公演本番の進行補佐)
※9月までは概ね事務局運営コースと同じ研修内容となります
(C)広報宣伝コース/情報を伝える、人をつなげる極意を学ぶ
◆研修日程(原則 5時間/日、休憩含む)
6月・12月 … 週2日
7~11月 … 週3日
◆研修内容
広報に関する業務の補助(例:広報印刷物の編集・校正・配架、取材対応・記者会見実施補佐、プロモーションイベント立案・実施補佐)
宣伝に関する業務の補助(例:簡易チラシ等の制作、ウェブサイト・SNS等のコンテンツ制作・運用、印刷物等発送作業)
(A)(B)(C)全コース共通研修内容
事務局運営補助 (例:電話応対、来客応対、チケット販売、各種ミーティングの進行補佐)
・ 研修参加日数にあわせ交通費を支給 上限1,500円/日(実費)
・ 傷害保険に加入
・ 研修スケジュールに応じて舞台芸術祭公式プログラム公演が観劇可能
若干名
KYOTO EXPERIMENT事務局
(京都市中京区、最寄り駅:阪急電車京都線「四条烏丸駅」/京都市営地下鉄烏丸線「四条駅」)
※舞台芸術祭開催期間は京都市内各会場での作業もあります
進路や学業による都合は相談に応じます
研修時間は、KYOTO EXPERIMENT事務局の下記営業時間内でシフト制となります
6月(平日)10:00–17:00、7・12月(平日)10:00–19:00
8~11月(月〜土)10:00–20:00、舞台芸術祭開催期間 10:00–22:00
※原則、土日祝は休日、ただし舞台芸術祭開催期間は無休
下記より応募用紙をダウンロードもしくはKYOTO EXPERIMENT事務局で受け取り、必要事項を記入の上、事務局まで郵送してください。直接持参も可能です。FAX、メールでの応募は受け付けません。
KYOTO EXPERIMENT事務局営業時間:平日11:00-17:00
応募用紙ダウンロード
お送りいただいた個人情報は本事業に関連するもの以外の目的で使用することはありません。
*応募の際は、必ず下記の応募詳細を確認のうえ応募してください。
*Excel形式の応募用紙を希望の方は、下記のお問合せフォームよりご連絡ください。
2017年5月5日(金・祝) 当日消印有効
※会場受付・監視・アテンド等のサポートスタッフ(ボランティア)および短期インターンシップは、6月より別途募集開始予定
KYOTO EXPERIMENT事務局「2017年度 インターンシップ募集係」(担当:井上)
〒604-8152 京都市中京区烏丸通蛸薬師下ル手洗水町645 flowing KARASUMA 2F
TEL 075-213-5839(平日 11:00-17:00)
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