An intermediate support organization to develop human resources for art management professionals of Performing Arts, and to enhance their working environment.
業務のご依頼・ご相談などは「お問い合わせ」からご連絡ください。
舞台芸術に関わる専門人材を育成するため、東京芸術劇場では、アーツカウンシル東京が行う人材育成事業「アーツアカデミー」の一環として、将来、公立文化施設やアートNPO、フェスティバル等の舞台芸術分野で活躍する志を持つ研修生を、下記の要領により募集します。
研修目的
公立文化施設や芸術団体、または今後東京で行われるフェスティバル事業等で活躍することを目指す若手人材に対し、プロデューサーやコーディネーターとしての資質の向上、又はキャリアチェンジに資することを目的としています。レクチャーやゼミ、現場での実務研修を通して、それぞれの業務に必要な知識や技能を付与するとともに、他の劇場関係者とのネットワークをつくる機会も提供します。
研修目標
・現場経験:机上の論で終わることなく、理想を実現できる人材に
・ナレッジ:キャリアの基盤となる豊富な知識をもつ人材に
・リーダーシップ:クリエイティブな思考で、劇場運営の中核を担う人材に
・ネットワーク:研修の中で、将来のキャリアに活かすために
東京芸術劇場は「演劇」・「音楽」・「フェスティバル事業」の制作を学べる、全国でも数少ない公共劇場です。各分野の研修生が互いの情報を共有し、幅広い視点を持って研修を進めています。
劇場職員とともに実務に携わるだけではなく、アーツマネジメントに必要な知識を身に着けるため、各界から第一人者を迎えたレクチャーやワークショップも用意し、他の劇場関係者とのネットワークをつくる機会も提供しています。
これまでの研修の修了者のほとんどが、希望した芸術団体に就職を果たしております。
未経験者になかなか門戸が開かれていない分野にあって、公立文化施設や芸術団体の就職を目指す若手人材や、他分野からのキャリアチェンジを目指す方にはまたとないチャンスです。この機会にしっかり知識と経験を培ってください。
平成28年度アーツアカデミー 東京芸術劇場プロフェッショナル人材養成研修生
研修区分:長期
音楽制作コース
音楽制作事業を中心に、幅広い知識と技能を身につけます。
演劇制作コース
演劇制作事業を中心に、幅広い知識と技能を身につけます。
※短期研修<音楽制作コース、演劇制作コース、および舞台技術コース>については、年度途中で募集する場合があります。(その場合、当劇場HPでお知らせいたします)
(1)研修期間
平成28年4月11日(月)頃~平成29年3月31日(金) 概ね10か月間
※研修内容により、研修日は週4日程度~週6日程度まで変動します。
(土・日・祝を含む)
(2)研修時間
原則として、8時45分~22時00分のうちの7時間45分(シフト制)
東京芸術劇場、その他東京芸術劇場が指定する場所
音楽制作コース
音楽公演制作、劇場運営、広報、国際共同制作事業、フェスティバル事業、地域連携事業、教育普及事業等のプログラムから選択。(年間を通じて、複数の事業に従事していただきます)
演劇制作コース
演劇公演制作、劇場運営、広報、国際共同制作事業、フェスティバル事業、地域連携事業、教育普及事業等のプログラムから選択。(年間を通じて、複数の事業に従事していただきます)
(1)採用決定後、本人の経験や適性と劇場のプログラム開催時期を考慮しながら、各コースのカリキュラムの詳細を決定します。
(2)長期コースは、平成28年度末に評価を行い、必要と認めた場合は更新することができます。ただし、平成29年度以降は、予算の成立状況等により、内容に変更が生じる可能性があります。
※研修への取組み姿勢に問題が見られる場合は、研修期間中であっても受講を取消すこともあります。
無料。食事代や東京芸術劇場までの交通費等は、各自負担となります。
※当劇場以外の場所で研修する場合、当劇場から研修地までの交通費は、実費弁償します。
研修生には、研修期間中に携わった業務について、当劇場が定める具体的な課題を基に所定の期間内に月次レポート、及び報告書を作成し、提出していただきます。一定の水準を満たす内容のレポートに対しては、本人の能力、経験等を考慮し、年間で180万円~225万円(税込)お支払いいたします。
※上記金額には、通信費及びレポート作成に係る事務経費を含みます。
※レポートの内容及び受講態度等の評定により、減額することもあります。
※雇用契約ではありませんので、労災保険、雇用保険、社会保険の適用はありません。
※公共劇場等勤務先から派遣される研修生については、別途当劇場と派遣元と協議の上、条件その他を決定します。
(1)職業として劇場や芸術団体、アートNPO、フェスティバル事業等での制作者(プロデューサー コーディネーター)を目指し、研修期間中、高い意欲を持ち、真摯な態度で研修に取組める方。
(2)下記①~③のいずれかに該当すること。
①演劇または音楽分野で、概ね3年以上の制作経験がある方。
(劇団、制作会社、フリーランス、大学及び大学院等)
②文化施設での勤務経験のある方。
③企業等において3年以上の実務経験がある方。
(3)年齢22歳以上35歳位までであること。
(4)基本的なパソコン操作が可能なこと(エクセル・ワード・メールソフトなど) 。
1)第一次選考 書類審査
所定の応募書類による選考
(2)第二次選考 面接
面接日 2016年年2月20日(土)または21日(日)
第一次選考合格者に対して、主として人物及び識見についての面接を行います。
※面接日時は当劇場が指定します。原則として応募者が選択することはできませんので、ご注意ください。
以下にアクセスし、必要資料をダウンロードし、応募方法に従って送付してください。
「平成28年度アーツアカデミー 東京芸術劇場プロフェッショナル人材養成研修生を募集します」
2016年2月4日(木) ※当日消印有効
(1)第一次選考の結果は、合否にかかわらず2016年2月12日(金)頃までに、本人あてに発送する予定です。
(2)第二次選考の結果は、合否にかかわらず2016年2月27日(土)頃までに、本人あてに発送する予定です。
なお、選考結果については第一次、第二次とも電話等による問合せには応じられません。
研修生の研修期間中の万が一の怪我に備えて、当劇場の負担で傷害保険に加入します。
東京芸術劇場 事業企画課 人材育成担当
〒171-0021 東京都豊島区西池袋1-8-1 電話 03-5391-2116
主催:アーツカウンシル東京/東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)